C-RUN helps you find errors at an early stage. It is completely integrated with IAR Embedded Workbench and provides detailed runtime error information.
動的解析によってコード実行状態でしか発生しないエラーを検出することができます。C-RUNは統合開発環境IAR Embedded Workbenchに完全統合された動的解析ツールです。このツールは使用方法が簡単で且つ顧客からの要望をベースにした広範な機能を備えています。
主な機能
動的解析とは何ですか?
アプリケーションコードにテストコードを差し込むことで、ソフトウェアデバッガからプログラムを実行しているときに、実際にエラーとなる可能性がある箇所を、ツールが解析する仕組みです。
動的解析で検出できるエラーはどんなものがありますか?
領域外アクセス、算術演算エラー、メモリ矛盾などがあります。
なぜ動的解析を使う必要があるのですか?
動的解析を使うと、開発の初期段階から不具合の可能性のあるコードを発見でき、また、開発コストや期間に大きな影響を与える後期の評価においても市場で起こりうるエラーを検出できます。これにより開発コストと期間を抑え、いち早く市場に製品投入できるようになります。
C-RUNはC言語とC++言語を両方サポートしていますか?
はい。しています。
C-RUNをC-SPYシミュレータでも使うことはできますか?あるいは実際のターゲットハードウェアでも使うことができますか?
はい。どちらも可能です。
C-RUNを評価するにはどうしたらいいでしょうか?
IAR Embedded Workbench for Arm バージョン 7.20 (およびそれ以降) またはIAR Embedded Workbench for RX バージョン 3.10 をダウンロードするとサイズ制限版のC-RUNが有効化され評価可能です。無償評価版ライセンス(コードサイズ制限版)または製品版サイズ制限版ライセンスではC-RUNをご使用いただけませんのでご注意ください。
C-RUNではどのArmコアをサポートしていますか?
IAR Embedded Workbench for Arm がサポートしている全てのコアをサポートしています。
C-RUN評価ライセンスには機能の制限はありますか?
いいえ。機能の制限はありません。
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